Jyuri-Jyuri BABY

松井珠理奈さんに関する記事や、これまでの軌跡を掲載しています

June 2015

※41stシングル選抜総選挙前にアメブロであげた記事を加筆修正しました


5/5の日刊スポーツ「AKB48選抜総選挙」特集は、松井珠理奈の回でした

撮影時の衣装はもちろん『大声ダイヤモンド』。珠理奈の原点にして、乗り越えるべき壁…「初心に帰る意味も込めて。まったく同じ衣装は当時以来です」と珠理奈は語っていました

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「卒業するまで、目標は1位です」

そう語る珠理奈は3/8に18歳となり、生放送でも出演時間の最後まで出ることが可能になりました。「だから18歳になった今かな。本当の本気を出す時が来たと思う」

珠理奈の言う「本当の本気」とは、果たして何なのか?

珠理奈のファンなら、すぐにピンとくるはず。彼女の心の中には、常に「SKEの自分が1位宣言なんてしてもいいのかな?」という不安がありました

でも今はファンの側が「1位を目指そうね!」と言ってくれる。珠理奈はようやく、彼女自身のレゾンデートルを見出せるようになったのです

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日刊スポーツ紙には「じゃんけん女王」「リクアワ1位」で史上初の三冠にリーチをかけた、とありました

残る一冠とは、むろん選抜総選挙1位
「これだけ人数がいる中で、先輩もやっていないことをやることに意味がある。初めての三冠女王になりたい」。それが珠理奈の目標です

振り返れば、姉妹グループから初めてAKB48のシングル選抜にセンターとして抜擢され、以降もグループ兼任、同日2チーム生誕祭と、珠理奈は常に48グループの新しい歴史を切り拓いてきました

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夢の三冠女王…
それを叶えてあげられるのは、私たちファンの熱意です

昨年、まゆゆが選抜総選挙1位になったにもかかわらず、以降のシングルのセンターは次々と変わり、古参メンバーの相次ぐ卒業で、次第にAKB48の持ち味だったひたむきさも失われつつあります

今年はHKTの指原莉乃が1位に返り咲き、選抜を最も多く出したグループはSKE48でした
この事実が語るものは、何なのか?
ファンだけでなく、運営の方々にも、ぜひ考えて頂きたいです

今の48グループは、正直言って迷走しています。それは、ファンの与り知らぬ裏事情が理由なのかもしれません

でも、そろそろ生温い空気を入れ換えてもいい時期なのではないでしょうか?

各グループは今まで通り、専用劇場を本拠地としてそれぞれ活動すればいい

その上で、例えばの話ですが、全グループから精鋭を集めた超選抜が、JPN48としてシングルを出す…
それならば、誰がセンターになっても構わないし、実力でその座を守り続けることもできます

そんな、新しい風を吹かせることができるのは誰なのか?

おそらく、臆病な保守派はその者を嫌がるでしょう
現状を変えたいと願う革新派は、その者を支持するでしょう
ただ、何もわからず現状をぶち壊そうというのは、ただの破壊に過ぎません

先輩たちが築き上げてきたものをベースに、新たなステージに進むことのできる者が、センターの座につくべきです


さて、来年の選抜総選挙。
あなたは、誰を次のセンターに指名しますか?

今年の選抜総選挙が終わって間もない6月 10日、「松井玲奈、SKE卒業」の一報が飛び出しました
運営からも本人からも発表のない中での、スクープ的報道。当然「デマではないか」との声も上がりましたが、ソースはAKB48新聞を出している日刊スポーツです。追っかけでBUBKAも「事実のようです」と発信。NOTTVも「今夜のオールナイトニッポンで本人が語ります」と告知するに至り、ああ、これは事実だなと確信しました

何から何まで異例の事態に、SKE48支配人の湯浅洋氏やメンバーの松井珠理奈の元には、ファンから報道の真偽を確認する声が殺到しました

選抜総選挙以降、ファンへの発信が途絶え気味になっていた珠理奈が送ったのは、以下のメッセージでした

「今の状況で、そうやって思っちゃうのはみんな同じだけど…本人が、玲奈ちゃんがなにか言い言葉にするまでみんなで待ちましょう。それが、私たちにできることだと思います」(755アプリより)

総選挙不出馬の件も、玲奈は高柳明音(2期生)にしか話していませんでした。後から玲奈の不出馬を知った珠理奈は、ANNで「年に一回、総選挙という場所でお互いがライバルとして戦うことで、自分が成長できると思っていた」と、本当に残念そうに語っていました

今回の「卒業」の件も、同じように珠理奈に話していなかったとしたら…

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いつも「玲奈ちゃん、玲奈ちゃん」と嬉しそうに話しかけていた珠理奈には、本当に酷な話だと思います

その晩のANN冒頭で、玲奈は8月いっぱいでの卒業を発表しました

卒業について具体的に話が進み出したのはこの1年くらい。卒業の時には何らかのイベントができるよう準備しているとの話でしたから(その後、8/30の卒業コンサートが発表された)、当然、秋元康プロデューサーは事前に打診を受けていたはずです

玲奈曰く「本来なら劇場やコンサートで卒業発表をするべきだが、2時間の放送時間を使って自分の気持ちが伝わるよう、ラジオで発表することにした」とのことですが、冷静に番組を振り返ってみると、玲奈が2時間かけてまで語りたかったことは何だったのだろうと、自分の中では今も消化不良のまま疑念が残っています

これは推察に過ぎませんが、玲奈の卒業を珠理奈は知らなかったのでしょう

あらかじめ卒業することを知っていたら…プロ意識の高いあの子のことです。番組を盛り上げようと、玲奈にコメントを送ったり、何かしらアクションを起こすはず。もうひとりの1期生・大矢真那も、番組中、無言を貫いていました

もしかしたらラジオの向こうで、ふたりは泣いていたのかもしれない。ふたりで崩れ落ちないよう寄り添っていたのかもしれない
そう思うと、いたたまれないほど胸が痛くなりました

放送後、珠理奈はファンへメッセージを送りました

一人できたこの場所に、みんなでこれたのは奇跡じゃなくて運命だと感じました。たくさんの方に、ありがとう
(755より)

でも、精神的にはかなり堪えていたのでしょう。週末の握手会は号泣して、最後までやり遂げるのがやっとでした

イベント終了後、お姉さん的存在の篠田麻里子が一緒に食事をする姿を画像で上げてくれました。珠理奈のことを心配しているファンとしては感謝するほかありませんでした

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お母さんも珠理奈に付き添い、高橋みなみも食事に連れ出してくれて色々と話をしたようですが、その晩、珠理奈が突然755で呟きはじめた内容は、彼女が精神的に不安定になっていることを如実に物語っていました

私は気がついた

そう。
夜更かししても天使👼
みんなありがとう❤

たのしいと寝れない😭
寝たらたのしいわからなくなるから(-_-;)

わたしこの気持ち伝えるまで寝れない!!
私は、ライバルだったかもしれない…
でも、やっと気がついた。

私も、皆さんと同じ目線でみてたのかなぁと…だから、大好き😍

ダイヤモンドになりますように💎✨
(以上、755より)

おそらく、これらは玲奈に対しての思いなのでしょう

玲奈が頭角を現してきてから、無理やりライバルとして扱われ、同じ名字を持つ年上のメンバーと比べられることに珠理奈は戸惑いを覚えたはずです

センターとしての重圧はたった一人で受け止めなければならない。なのに、年上の玲奈と個別握手会の売れ行きを比較されたり、性格の違いをファン対応の良し悪しにすり替えて語られたり…
彼女はホームであるはずのSKE48でも、常に戦いを強いられてきたのです

「玲奈ちゃんとライバルでいなきゃ、きっと自分も、SKEも成長しない」

珠理奈はそう受け止めざるを得なかったに違いない。他人を蹴落とすのではなく、自分が成長することで上を目指したいと思う子です。迷い、悩んだ末に出した珠理奈の結論は、「玲奈と互いに競い合うことで、SKEをもっといいグループにしよう」というものでした

それが、ANNで語った「選抜総選挙は年に一度、玲奈ちゃんとライバルになれるイベント」という発言に繋がっているのだと思います

たったひとりで頂点を目指す今年の総選挙は心細かったことでしょう。それは、玲奈が不在だったからに他ならない
イベント後に玲奈の姿を見つけて「来ないっていったじゃん!」と言って泣き崩れた時の珠理奈は、まるで甘えん坊の幼子のようでした

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本当は、珠理奈は玲奈が大好きだった

組閣でチームが玲奈と別れた時に「寂しい」と泣いたり、お揃いのブレスレットを玲奈にプレゼントしたり。どちらも玲奈にとっては意外な行動だったのかもしれませんが、珠理奈をずっと見守っていたファンからすれば「珠理奈は玲奈が好き」だと、ずっと昔から気付いていました

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ただ、意外だったのは、珠理奈自身も、自分の本当の気持ちに気付いていなかったということ

もっと言えば、素直な感情に蓋をしてまで、玲奈とはライバルでい続けなければならなかったということです

珠理奈にとっての「愛しきライバル」、それは他ならぬ松井玲奈だったのですから…

今、珠理奈は深い寂しさの海の底にいるのでしょう。他のメンバーの卒業よりも、ずっと大きなダメージを受けているはずです

私たちファンにできるのは、珠理奈に「もう貴女はひとりでも成長していける」と心から信じてもらうこと。「SKE48もまだ上を目指していける」と思ってもらうこと

次のステージに進む玲奈を笑顔で見送るために、私たちが珠理奈とともに乗り越えなければならない壁です

競い合うお互いにしかわからない、珠理奈とと玲奈の関係。人はそれを「戦友」と呼ぶのでしょう

今年のGalaxy S6/S6 edgeのCF、ご覧になりましたか?
スペシャルサイトがオープンした時、自分、思わず叫びましたね

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か、可愛い女の子が、微笑んでる‼︎

去年はSKE48がGalaxyのキャンペーンをしていましたが、18歳になった今年は珠理奈ソロ出演…
ようやく「松井珠理奈」個人として、全国区に進出だと思うと、感慨ひとしおです

共演者の方々もいいですね
立川笑二さん(落語家)、ユリアさん(DJ、歌手、デザイナー)、逸ノ城さん(力士)、飯伏幸太(プロレスラー)、三浦貴大さん(俳優)、ダコタ・ローズさん(モデル) etc.…

スポンサーと広告代理店の方々に心から感謝です

スペシャルサイトでは、起用された方々がそれぞれGalaxy6Sを選んだ理由を語るという構成になっており、珠理奈の場合は上の画像の通り、

速っ!

というコピーがついています


では「あなたが珠理奈を選んだ理由」は?

…CFをちょっとパクってみました

数あるアイドルグループの、何人ものメンバーの中から、珠理奈を自分にとってのオンリーワンと決めた理由を、改めて考えてみました

見た目も発言も大人に見られることが多く、礼儀正しくてしっかりした女の子。でも、生真面目で性格に裏表がなく、時には「生意気」「強気」と誤解されることもあります

本当は繊細で傷つきやすく、「人前で泣くのが嫌」という割に、人一倍涙脆い

完璧を目指すあまり、無茶をすることもしばしばで、以前はよく体調を崩したり、怪我をしていました

応援する身からすれば、こんなにハラハラさせる子は、そうはいないでしょう

でも、
全力疾走しない松井珠理奈は
もはや松井珠理奈ではない

あの娘のことを考えたら、時にパワーをセーブすることを覚えて欲しいのは確かです

でも「このまま燃え尽きてもいい」と言わんばかりの燃焼力が、観る者の心を鷲掴みにして離さない
それが、彼女の真実です

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去年のAKB48チームK鳥取ツアーもそうでした。体調が思わしくないにもかかわらず、観衆を圧倒するパワーでステージを務め上げた…その輝きは、他のどのメンバーも霞ませるほどでした

そして先日行われた土日二日間の握手会。選抜総選挙と松井玲奈の卒業発表直後で、彼女のメンタルは相当に弱っていたはずです

珠理奈はファンを前にして号泣しました
握手会は何度も中断し、側にいるOJSの方もファンも、涙を流さずにはいられなかった
それでも珠理奈は気丈に笑顔を作り、最後まで握手会をやり遂げました

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私が松井珠理奈を選んだ理由、

それは、どんなに辛くても、常にあの娘が全力疾走だから

青春の特権そのままに生きる「情熱」こそが珠理奈の魅力であり、そんな珠理奈に眩しさを感じずにはいられない

太陽の申し子、松井珠理奈。

彼女がいつの日か自分自身の夢を叶える時まで、見守り続けます

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松井珠理奈と松井玲奈

※以前アメブロに上げたブログを加筆修正しました

以前アメブロでアップした記事を、まず前編として再掲します。まさか、この記事をあげた直後に松井玲奈さんの卒業発表があるとは…

* * * * *

毎週水曜25時からの「AKB48のオールナイトニッポン」第255回。18歳になり、初めて生放送でパーソナリティを務めることになった松井珠理奈が選んだ相手は、同じSKE48の松井玲奈でした

じゅりれなファンの方々には、きっと納得の人選だったでしょう
でも正直、私は若干の驚きを感じました

オンエア中、ふたりがどこまで胸の内をぶっちゃけたのかは藪の中ですが、ドキュメンタリー映画に携わった石原監督や、支配人の湯浅氏のリアルな話が聞けて、結果的にはとても興味深い内容になりました

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特に、心の中で引っかかっていた「珠理奈と玲奈の関係」について石黒監督が言及したのは凄かった。曖昧な言葉で恐縮ですが、石黒監督は「ふたりの関係がギクシャクしていた」と明言したのですから…

私は、選抜総選挙で14位に転落し、玲奈に順位を逆転された珠理奈の苦悩の1年を、一ファンとして見守ってきました

このまま自分が
センターで
いいのだろうか…

珠理奈にとっては、ものすごく悩み抜いた一年だったと思います

この頃の珠理奈は体調も崩しがちで、同じ年に行われた「真夏の上方修正」ツアーの時も、メンバーのブログから珠理奈に関する情報がほとんど出てこなかった

いつもは、同室になった子のブログから楽しいエピソードが幾つも飛び出してくるのに…

だから、札幌ツアーの時に、珠理奈がにししやあきすん達とご飯を食べにいったというエピソードが、にししだったかな?メンバーのブログに書かれていた時は、心から安堵しました

自分はボーイッシュ
女の子らしくて可愛いのは、玲奈ちゃんの方
そういう言葉が頻繁に珠理奈から出てくるようになったのも記憶に残っています

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本当は、白いワンピースも長い髪も、とてもよく似合うのに…

そんな折、シングル曲の『オキドキ』がリリースされました
「肩の力を抜いてちょっぴり休もう」と呼びかける歌詞が珠理奈にぴったりで、初めて聴いた時に嬉しくなったことを覚えています

翌年の生誕祭で、麻里子様が珠理奈に宛てたメッセージにも、こう書かれていました

「SKEのエースとしての重圧、仲間でありライバルでもある玲奈ちゃんとの競争、SKEを盛り上げなきゃという焦り。色々なプレッシャーが、あなたの肩にのしかかっていると思います
もっと楽になりなさい。全部を完璧にしようとすると息苦しくなります

完璧ではない自分に気づくこと、それが大人になるということです
重たい荷物は、皆で手分けして持ちましょう」

「早く大人になりたい」と、SKE48の中で精一杯背伸びしてきた珠理奈。でも、AKB48のチームKを兼任し、自分の視野を少しずつ広げることで、珠理奈本来の天真爛漫で愛らしい表情が徐々に戻ってきた

今は48グループ全体の成長を考えられるようにもなったし、18歳になってようやくできるようになったお仕事にも力を入れています

選抜総選挙についても「年に一度、玲奈ちゃんとライバル関係に戻れる時」と、前向きに捉えている珠理奈。ANNのペア出演も、珠理奈の方から熱烈なラブコールを送ったそうです

一方の玲奈は、珠理奈との関係について、本当はどう思っているのでしょう…

玲奈が総選挙に立候補しないことを打ち明けたのは、珠理奈ではなく、ちゅりだったそうですね

W松井ファンは、ふたりのライバル関係も認めた上で、このペアが好きなんだと思います。揃って神7入りを果たし、SKE48ファンの期待に応えてきたコンビですから…

玲奈ちゃん、珠理奈はきっと、あなたが思っているほど子供ではありません

それと同時に、あなたの思っている以上にピュアな気持ちのまま、「玲奈ちゃん大好き!」と呼びかけ続けていると思います

仮に珠理奈を妹のように思っていたとしても、いつの日か対等な相手として、珠理奈と本音で向き合う日が来ることを願っています

それがSKE48卒業前でも、その後でも構わない。ファンもきっと、それを願っていると思います

SKE48の名曲「寡黙な月」と「不器用太陽」。あなたはどちらの曲が好きですか?

SKE48の女性ファンの多くは、女性目線で書かれた「寡黙な月」が好き、と答えるのではないでしょうか。メンバーの人気投票でも「寡黙な月」は2位を獲得したことがあるくらいですから、きっと女性のツボを心得ている詞なのでしょう

これは一般論ですが「好みのタイプは?」と聞かれた女性は、大抵、こう答えます

「優しい人!」

…あるあるネタですね

もちろん「面白い人」が好きという女性もいますし、合コンで盛り上げ役になる男性は、チヤホヤされることが多いです

でも、いざお付き合いするとなると、女性は案外、落ち着いたタイプの男性になびきます。少し前の流行語でいうところの「草食系男子」です

それはなぜか?
ズバリ…
浮気しなさそうだから!

モテようと懸命にトーク力を磨いている男性の皆さん、本当にごめんなさい…

秋元康氏の詞の世界から、その辺りを探ってみましょう

「寡黙な月」の主人公である女性は、自分の好きな男性が「女の子の扱い方を全然わかっていない人」と明言しています

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人混みの中でも手をつないでくれず、さっさと一人歩いていってしまう。だから、女性は必死になってその後を追いかけていきます

正直、全く気が利かないタイプです

でも、曲がり道では、女性を待っていてくれる。さりげなく見守ってくれる優しさ(というより、振り返ったら女性がいないのに気づいたんでしょう)に女性はキュンキュン、ドキドキしちゃうんですね

だから「あなたの背中信じてついていく」と言っているのです


これに対して男性目線で書かれているのが、昨年リリースされた「不器用太陽」。歌詞に登場する男女ふたりは、知り合ってから長くいい関係を築いています

女性が「海に行きたい」と言えば連れていってくれるし、話題も豊富。欲しいスニーカーの話をしたり、一緒にかき氷を食べて「歯にしみる!」「こめかみが痛いね!」なんて会話も楽しそうにしています。バスが通り過ぎる瞬間、女性を庇う優しさもある。主人公は、とても気の利く男性です

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でも男性は、肝心な一言が言えない

出会った時からずっとその娘が好きなのに、心の中にジリジリと熱い恋心を持っているのに、視線を合わせて告白することができない

その娘が好きだからこそ、二人の関係が消えてしまうのが怖いんですね

女性は男性からの告白を待っている様子だけど、自分が不器用だと自覚している男性は、恋人同士になれたとしても、いつかは二人の関係を壊してしまいそうだと自覚している

これが、一見明るいタイプに見えて、実は不器用な男性の心理を描いた「不器用太陽」の世界観です

男性は、この不器用さに共感を覚えるのかな…? ぜひ意見を聞きたいですね
自分は感情移入して詞を「読む」ことが好きなので、断然「不器用太陽」派です
自分、不器用ですから…(ネタが古くてすみません)

さて、リアルの世界で女性は「寡黙な月」と「不器用太陽」、どちらのタイプを選ぶのか? 再び、秋元康氏の歌詞から探っていきましょう


愛を語り続ける太陽は
かげった時に不安になるもの
明日は来るのに…
それより何も語ろうとしない
寡黙な月のあのやさしさに癒されたい
(寡黙な月より)


しかも後半では、こんなフレーズまで出てきます


ひとつの目印を決めてしまったら
本当に楽だよ
何があってもあなたの背中に
ついて行けばいい
(寡黙な月より)


楽だから、ついて行くのかよ…

不器用太陽、大ショックです

「男と女の間には、暗くて深い川がある」
これが真理なのかもしれません

だからこそ、男女の駆け引きは難しい
けれどそういう中でも、不思議と惹かれ合う相手はいるものです

不器用太陽、頑張れ!
君の恋を、応援しているよ

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